成田国際空港

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成田国際空港
Narita International Airport
Narita International Airport Terminal 1.JPG
Narita International Air Port (cropped).jpg
Air France A380 at Narita International Airport.JPG
008 Many airlines together at Narita Airport, Japan - 成田国際空港.JPG
IATA: NRT - ICAO: RJAA
概要
国・地域 日本の旗 日本
所在地 千葉県成田市芝山町
母都市 東京
種類 民間、商業
所有者 成田国際空港株式会社(日本国政府出資)
運営者 成田国際空港株式会社
運用時間 6:00 - 24:00
開港 1978年5月20日
ターミナル 3(旅客ターミナル)
拠点航空会社

全日本空輸
日本航空
日本貨物航空
ジェットスター・ジャパン
Peach Aviation

春秋航空日本
敷地面積 1,137 ha
標高 43 m (141 ft)
座標 北緯35度45分55秒 東経140度23分08秒 / 北緯35.76528度 東経140.38556度 / 35.76528; 140.38556座標: 北緯35度45分55秒 東経140度23分08秒 / 北緯35.76528度 東経140.38556度 / 35.76528; 140.38556
公式サイト https://www.narita-airport.jp/jp/
地図
成田国際空港の位置
成田国際空港の位置
NRT
成田国際空港の位置
成田国際空港の位置
NRT
成田国際空港の位置
成田国際空港の位置
NRT
成田国際空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
16R/34L IIIb 4,000×60 アスファルト
16L/34R I 2,500×60 アスファルト
統計 (2019)
旅客数 44,344,739人
貨物取扱量 2,039,905t
発着回数 264,115回
リスト
空港の一覧
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成田国際空港(なりたこくさいくうこう、: Narita International Airport)は、千葉県成田市南東部から芝山町北部にかけて建設された日本最大の国際拠点空港である[1]首都圏東部(東京の東60km)に位置している。空港コードNRT

概要[編集]

第1旅客ターミナル
第1旅客ターミナル
第2旅客ターミナル
第2旅客ターミナル
第3旅客ターミナル
第3旅客ターミナル

乗り入れ航空会社数99社、乗り入れ就航都市数137都市141路線[2](海外115都市118路線「40ヶ国3地域」、国内22都市23路線[3])、開港から現在[4]までの航空機発着回数は通算約580万回、航空旅客数は通算約10億人[5]と名実ともに日本を代表する空の玄関口であり、日本航空全日本空輸 / エアージャパンジェットスター・ジャパン春秋航空日本Peach Aviationユナイテッド航空日本貨物航空ハブ空港である。LCCターミナルによる格安航空会社の就航により、国内線も大幅に拡大している。成田空港の貿易額は日本全体の貿易額の14パーセントを占め(2015年)、1994年以降、常に港湾および空港を含めた国内最大の貿易港となっている[6]

1978年昭和53年)5月20日に、成田国際空港の前身である新東京国際空港(しんとうきょうこくさいくうこう)として開港した。2004年平成16年)4月1日成田国際空港株式会社法が施行され、空港を管理する新東京国際空港公団 (New Tokyo International Airport Authority, NAA) が、日本国政府による100パーセントの出資で設立された成田国際空港株式会社 (Narita International Airport Corporation, NAA) に改組し民営化(特殊会社化)。「NAA」の略称は、旧公団時代から引き継がれたものである。民営化に伴い正式名称を「成田国際空港」と定めた。

上記の改称以前から「成田空港」や「成田」という呼び方が定着していた。行先表でも「成田 (NARITA)」を使用している[7]

空港法第4条に定める「国際航空輸送網又は国内航空輸送網の拠点となる空港」の一つであり、航空法上の混雑空港IATAのWSGで最も混雑レベルが激しい「レベル3」)でもある[8]。国際線旅客数・発着便数・就航都市数、総就航都市数、乗り入れ航空会社数、拠点空港としている航空会社数、貿易額において国内最大である。セキュリティは国際空港評価でBest Airport賞を受賞している[9]

2015年平成27年)4月8日格安航空会社(LCC)専用空港ターミナルビルとして第3ターミナルが供用開始された。同ターミナルは同年度のグッドデザイン賞で高い評価を受け、国内空港初の金賞を受賞している[10]。また一部を除き23時で閉館する第1・第2ターミナルと異なり、第3ターミナルは24時間開館している。

空港内にはファッションブランドから化粧品雑貨家電土産物飲食まで300店舗以上が営業しており、第3ターミナルには国内空港で最大のフードコートを整備、ラグジュアリーブランド免税店を拡充するなどの積極策を打っており、2018年平成30年)3月期の売上高は前期比14.8パーセント増の1,246億円と売上高日本一のショッピングセンターとなっている[11]

データ[編集]

滑走路脇の飛行機の行列
  • 開港:1978年5月20日
  • 空港運用状況(2019年)[12][13]
    • 航空機発着回数:264,115回(1日平均724便)
    • 航空旅客数:44,344,739人(1日平均12万1,492人が利用)
      • 国内線:7,642,779人
      • 国際線:36,701,960人(日本第1位)
      • うち日本人:14,737,394人
      • うち外国人:18,224,660人
      • うち通過客:3,739,906人 ※通過客とは、乗継(トランジット)客のこと。
    • 航空貨物取扱量:2,039,905トン(日本第1位)

着陸回数[編集]

25,000
50,000
75,000
100,000
125,000
150,000
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
  •   国内線
  •   国際線

旅客数[編集]

10,000,000
20,000,000
30,000,000
40,000,000
50,000,000
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
  •   国内線
  •   国際線

貨物量 (トン数)[編集]

500,000
1,000,000
1,500,000
2,000,000
2,500,000
3,000,000
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
  •   国内線
  •   国際線

空港機能[編集]

日本を代表する空の玄関口(ハブ空港)の一つであるが、歴史的経緯(別項成田空港問題を参照)により開港後40年経過した2019年現在も、建設計画自体が完了していない。開港後の拡張工事も進まず、騒音問題から0時 - 6時 (JST) の離着陸禁止や[14][15][16]羽田空港の拡張、再国際化や24時間運用が進められた。これに対し、成田空港も京成成田空港線の開業によるアクセス向上や、発着枠の拡大、24時までの離着陸容認などで国際的な競争力を高めようとしている[16]

新管制塔(右)ランプタワー(左)

1992年に供用を開始した第2ターミナルによって管制塔からの航空機視認性が悪化するため、1990年2月から新たな管制塔の建設が進められ、1993年2月2日に旧管制塔から航空管制業務を引き継いだ。旧管制塔は「ランプタワー」として新東京国際空港公団に引き継がれ、管制室は地上管制業務の一部を行う施設として使用される。新管制塔の高さは全高は87.3メートルで、当時としては日本一の高さであり、2020年現在でも羽田空港・那覇空港の管制塔に次ぐ第3位の高さである。新管制塔は高層化に伴う風圧を軽減するために塔の中央部分を中抜けにしたほか、制振装置室を設けて揺れを軽減するなどの対策が施されている[17]

2013年3月7日にB滑走路用西側誘導路(後述)が供用を開始したことにより、2本の滑走路の最大発着数(時間値)が、1時間当たり58回から64回に増え、年間発着枠も25万回から27万回に拡大された[18][19][20]。また、広域マルチラテレーション(WAM)の導入によって、最大時間値は2015年の夏ダイヤの運航から更に68回に拡大されている[21][22]

2015年3月の第3旅客ターミナル完成をもって、年間発着枠30万回化のための施設整備が完了した[23]。また地元と空港側が、2019年10月末から、A滑走路について24時までの発着を行うことに合意した[24]。2019年2月4日、A滑走路で先行して、発着を23時から1時間延長する時期が、2019年10月27日からと正式に決まった。空港周辺9市町と成田国際空港会社、国、千葉県が「四者協議会」を開催し確認した。また、国は、地元事業への補助率をかさ上げする「成田財特法」を4月から10年間延長する方針を示し従来の5年ごとの延長から、長期事業にも適用しやすくなる。3本目の滑走路建設後・B滑走路延伸後の発着延長も予定されており、10年延長はそれを踏まえた対応である[25]

空港レイアウト[編集]

2019年時点での全体計画図(詳細は成田空港の更なる機能強化
  • 空港敷地面積:1137ヘクタール(計画1,151ヘクタール):(日本第2位[26])
  • 第1ターミナル(46.3万㎡) 第2ターミナル(39.1万㎡) 第3ターミナル(6.7万㎡)
  • スポット:137スポット(工事により一部閉鎖中のものを含む)(計画は143スポット)
  • 滑走路
    • A滑走路:4000×60メートル、16R/34L(16R・34LともILSを装備、16RはCat III b)
      • 着陸帯 ‐ 4120×300メートル
    • B滑走路:暫定2500×60メートル、16L/34R(16L・34RともILSを装備)
      • 着陸帯 ‐ 2620×150メートル(暫定。当初計画 2620×300メートル)
  • エプロン:面積 約218ヘクタール(計画面積は約260ヘクタール)
  • 誘導路:延長 約25.5キロメートル 幅30メートル(一部23メートル、暫定計画を含む。計画延長は約34.2キロメートル、計画幅は30メートル)
  • 航空保安無線施設 ILS 4式(計画 ILS 6式) VOR/DME 2式(A滑走路:成田VOR/DME、B滑走路:北総VOR/DME)
  • 運用時間:24時間
  • 利用時間:6:00 - 24:00[27](開港から2019年10月26日までは6:00 - 23:00)
  • 誘導路の延長・エプロンの面積の推移は、「誘導路の延長とエプロンの面積の推移」を参照。

滑走路[編集]

A滑走路[編集]

A滑走路(第1滑走路)は、関西国際空港の第2滑走路 (06L/24R) と並び、日本国内では最長の4,000メートルである。しかし、新東京国際空港公団による1978年(昭和53年)5月20日の開港以降も、A滑走路34L南端から約800メートルの位置に、反対派の「岩山鉄塔」が建つ未買収地が234平方メートル残っており、アプローチ帯を建設できなかった。このため、本来そこにあるべき900メートルの進入灯を、A滑走路南端から内側へ750メートルにわたって設置せざるを得ず、34Lへ着陸する場合は、3,250メートルの滑走路としてしか利用できなかった。

その後、当該範囲の土地取得と航空法規則改正により2009年度(平成21年度)から、本来の滑走路内にある進入灯を岩山鉄塔の建物を避ける形でアプローチ帯造成とともに750メートル移設する工事を行い、開港から34年後の2012年(平成24年)12月13日に、4,000メートルの滑走路として本来の運用をようやく開始した[28]

B滑走路[編集]

B滑走路(第2滑走路)は、2002年5月に開かれた日韓ワールドカップに間に合うよう、同年4月18日に、当初計画の長さより短い2,180メートルの暫定平行滑走路として供用開始された。これは滑走路の用地買収が進まず、34R付近にある反対派住民の住居と農地を避けるため、B滑走路の一部を計画時より北16L側に延伸させたためである。延長が短いためB滑走路の離着陸には制約が設けられ、重量の大きなボーイング747以上の大型機と貨物を含む長距離国際線には使用できず、中小型機と国内線・近距離国際線のみに使用された。

本来の長さである2,500メートルへの延伸は、東峰地区にある反対派の敷地を避けるため、条件賛成派の土地を買収して空地となった16Lを西方向へ320メートル延長する案が提示された。2006年8月開催の100回に及ぶ公聴会意見を踏まえて、同年9月11日に当時の国土交通大臣北側一雄がこの案を認可し、2009年10月22日から2,500メートルでの供用が開始された(方角と大臣姓双方の語句から北側延長と言われている)。そのため、進入灯東関東自動車道の上を通っている。

供用開始時期は、当初2010年3月としていたが、2009年3月23日に発生したフェデックス80便着陸失敗事故の影響を受け、NAAと国土交通省が協議をした結果、前倒しでの実施となった(詳細は歴史の節を参照)。B滑走路では2,500メートル化に伴い、重量が大きく長い離着陸滑走距離が必要になる貨物機や大型機(ボーイング747-8エアバスA380An-225は除く)の着陸が可能となった。また、燃料を満載する長距離国際線ではアメリカ合衆国西海岸地域やヨーロッパロシアに位置するモスクワへ向かう直行便が離陸できるようになった。

しかし、B滑走路に並行する西側誘導路の一部が空港反対派民家とその所有地を避けるため、滑走路側に向かって「への字」に湾曲していた。このため、この部分を走行する航空機は、離着陸機の滑走に合わせて一時待機を余儀なくされていた。これを解消するため、NAAは既に用地収得済みの「への字」部分について、カーブを緩やかにする改修工事を2010年11月末までに完成させ、2011年3月10日より一時待機は廃止された。これにより滑走路との安全距離が確保され、誘導路上での一時待機がなくなり発着効率が大きく向上した。

2009年7月30日にはB滑走路東側に新誘導路が供用開始され、東側誘導路は「離陸(出発)機専用」・西側誘導路は「着陸(到着)機専用」となり、誘導路の使い分けにより離陸までの時間短縮が可能になった。これにより、第2旅客ビル北側において着陸機がある時に行っていたB滑走路へ入るホールド(待機)は廃止され、ホールドスポットも廃止された。また2012年度末に新たにB滑走路西側誘導路と第2旅客ビル地区とを結ぶ誘導路増設工事を進めていたが、2013年3月7日より、約720メートル延長された新誘導路と横堀地区エプロンを供用開始した[18][19][20]。西側誘導路の整備により、第2旅客ターミナルビルのサテライトから出発した航空機がB滑走路南端から離陸する場合、従来の東側誘導路を通るよりも走行距離が約1,800メートル短縮され、所要時間も約220秒短縮された。

2016年9月には、現在2,500メートルのB滑走路16Lを北側(成田市側)に更に1,000メートル延伸して、3,500メートルにする計画が提示された[29]。2019年(令和元年)11月5日の改定により本構想は正式に基本計画に明記された[30][31]

横風滑走路(旧C滑走路)[編集]

C滑走路(第3滑走路)は、横風用滑走路として長さ3,200メートル・幅60メートルとして計画[32]されていたが、建設工事は中止され、C滑走路用地はC誘導路として使用されている。横風用滑走路が整備された場合、強い北風・南風の際の着陸が容易になり、離着陸の遅れの減少、発着の効率性の向上・発着枠の増大が期待できた。

だが、空港反対派の熱田派はC滑走路用地内から撤退したものの、C滑走路用地内に別の空港反対派の所有地や、空港反対派支援者・協力者の一坪運動共有地が多数存在しており、またC滑走路南側部分の航空機整備施設区域に接している所には、駐機スポットが7スポット(512番、511番、510番、509番、508番、507番、506番)増設されている。誘導路を滑走路として再整備を行う際は、これらの7駐機スポットを撤去し、新たに駐機スポット用地を確保する必要があった。

またC滑走路南側延長線上の山武市富里市および北側延長線上の成田市大栄地区(旧大栄町)が飛行コース下になることから、新たな騒音問題が発生する可能性があった[33]2009年(平成21年)9月17日、NAAはC滑走路上の6件の一坪共有地について訴訟を起こし、2013年(平成25年)4月25日、2件54人の地主に対して最高裁が持ち分売却を命ずる判決を下し、一連の裁判は4か所でNAAの勝訴、2か所が和解で終結した[34][35][36]

反対運動も事実上終結し、2015年(平成27年)11月には、C滑走路建設に向けて、地元主導での説明会及び政策懇談会の結果を踏まえて決定された、千葉県と担当省庁および成田国際空港周辺地元9市町の代表者およびNAA(四者協議会)が11月27日に開いた4者間協議会で、第3滑走路となる「C滑走路整備の原案(3,500メートル案)及び第2滑走延伸」が提示された。

C滑走路は、東関東自動車道とともに、関東地方全域からのアクセス向上に寄与している首都圏中央連絡自動車道周辺に造成することとされ、具体的な候補地策定作業が進められており[37]2018年(平成30年)3月13日、四者協議会で合意した[38]。2019年(令和元年)11月5日の基本計画改定により、本構想は正式に廃止された[30][31]

新平行滑走路(新C滑走路)[編集]

エプロン地区の拡張工事の様子

NAAは、新平行滑走路として、横風用滑走路を撤回し、山武郡芝山町にB滑走路から420メートル東に離れた場所に、第3滑走路をB滑走路34Rの先端から南へ平行する形で、滑走路・誘導路を設置する計画変更を発表した[29]

設置変更の理由として、航空機およびその搭載航法装置、地上支援機器などの発達によって、横風・強風等でのダイバートが大幅に減少したためで、NAAによれば、横風・強風を理由とする、成田空港からのダイバートは、2006年(平成18年)から2015年(平成27年)の10年間で0.03パーセントと極めて少なく、横風用滑走路の必要性は極めて低下していた。そのため平行滑走路を増設、併せてエプロンおよび諸施設の拡大による、成田国際空港の機能強化へと用途変更することとなった[29]

新平行滑走路の建築を含めた成田空港の機能強化については、成田空港に関する四者協議会国土交通省、千葉県、空港周辺9市町、NAAで構成)で話し合いが行われ、成田空港の機能充実と地域の共生を両立させながら計画されている。

200回を超える住民説明会や地元要望を受けた計画修正を経て、2018年(平成30年)3月13日に四者協議会は機能強化について合意に達した[39][40]。2019年(令和元年)11月5日の改定により本構想は正式に基本計画に明記された[30][31]

旅客施設[編集]

ターミナルを結ぶシャトルバス
第1ターミナル
第1ターミナル南ウイング出発ロビー
第1ターミナル北ウイング出発ロビー
第1ターミナル第5サテライト

現在、成田空港には3棟の旅客ターミナルビルがあり、無料のターミナル間連絡バスなどの交通機関によって相互に移動できる[41]。ターミナル間は連絡バスで約10-15分。1990年代から増加している他社とのコードシェア便(共同運航便)では注意が必要であり、機材を運航する航空会社が入居するターミナルに向かう必要がある。

開港から14年半余り経過した1992年12月に第2ターミナルが開業した。日本航空グループと全日本空輸グループが第2ターミナルへ移転し、第1ターミナルは海外航空会社が主に利用した。しかし真新しい第2ターミナルへの各種サービスの偏重、混雑時間の集中やコードシェア便の増加によるターミナル間移動などの問題があった。

第2ターミナルの開業で処理能力に余裕が生まれたため、入れ替わりに第1ターミナルの北ウイングが閉鎖され、大規模なリニューアル工事が行われた。サテライトの段階的な改築・増築を経て、1998年末にレストランや飲食店などのテナントが集結する中央ビル新館が竣工し、1999年3月に北ウイングが再開業した。その入れ替わりで南ウイングが閉鎖され、工事が進められた。南ウイングの再開業に当たっては、航空会社を可能な限り航空連合ごとにまとめ、同じターミナルに集約することによって乗り継ぎの利便性を高めた。

現在、主要な航空会社は概ね3つの航空連合ごとにまとまっており、ワンワールド加盟社の多くは第2ターミナル、スターアライアンス加盟社の多くは第1ターミナル南ウイング、スカイチーム加盟社の多くが第1ターミナル北ウイングを使用している[42]

第1ターミナル[編集]

1978年の開港当時は北ウィングを日本航空やブリティッシュ・エアウェイズなどが、南ウィングをパンアメリカン航空キャセイパシフィック航空などが使用していた。その後第2ターミナルの完成を受けて日本航空や全日空などが移動するなど使用航空会社が変更されたほか、改築と増床を重ね、延床面積は当初の2倍以上に拡張された[43]。現在は中央ビルならびに南北ウイングと第1 - 第5サテライトに分かれている。出発ロビーは4階、到着ロビーは1階である。中央ビルには商業施設や有料ラウンジ、展望デッキなどがある。北ウイングには第1、第2サテライトがあり、主にスカイチーム加盟各社が入居している。南ウイングには第3、第4、第5 サテライトがあり、主にスターアライアンス加盟各社と、全日空ハンドリング各社が入居している。

  • 北ウイング
    • 第1サテライト 11 - 18ゲート(11はバスゲート兼用[44]13欠番、15はエアバスA380対応)
    • 第2サテライト 21 - 29ゲート(26はエアバスA380対応、28A - 28Gは出発バスゲート、29は到着バスゲート[44]
  • 南ウイング
    • 第3サテライト 31 - 38ゲート(32はバスゲート兼用[44]
    • 第4サテライト 41 - 47ゲート(45・46はエアバスA380対応)
    • 第5サテライト
      • 51 - 59ゲート(59A - Cはバスゲート[44]
      • A - Hゲート(国内線ゲート、B - Gは出発バスゲート、A・Hはバスゲート兼用)

57Aゲートの搭乗橋は国内線Aゲートに、55ゲートの搭乗橋は国内線Hゲートに、56ゲートの搭乗橋は国内線AゲートとHゲートの両方にそれぞれ繋がっており、時間帯によって国内線エリアと国際線エリアを切り替えて運用している。

施設の老朽化を受けて中央ビルと北ウィングが最初に大幅な改築を受け、新たなチェックインカウンターの設置や店舗の改装、ラウンジの増設などが施されて1999年3月16日に新装開業した。2006年6月2日に新装開業した南ウイングの改築完成時に、日本初のインライン・スクリーニングやカーブサイド・チェックインなどのサービスが導入された。また、この前後にはエールフランスや全日空の新ラウンジもオープンした。なお、南ウイングから発着する一部を除くスターアライアンス加盟各社は、搭乗手続きのチェックインカウンターを航空会社別で行わず、マイレージ上級会員や搭乗クラスによってカウンターを分けた「ゾーン・チェックイン」スタイルで行われていた。しかし乗客の評判が悪く、2016年6月2日からチェックイン・カウンターの配置を見直し、前のような航空会社別の配置に戻った[45]

第2ターミナル[編集]

第2ターミナル
第2ターミナル出発ロビー
第2ターミナル到着ロビー
レストエリア

1992年12月に供用開始。当時は単一ターミナルビルとしては世界最大級の規模だった。出発ロビーは3階、到着は1階で、本館とサテライトに分かれる。両館の連絡は、動く歩道を併設した連絡通路(中央部は出発、外側は到着の一方通行)を利用する[46][47]。現在はワンワールド加盟各社が使用しているほか、日本航空がハンドリングする各航空会社や一部のスカイチームの加盟航空会社も使用している[48]。第3ターミナルに隣接しており格安航空会社の利用もある。成田空港の旅客ターミナルとして唯一、屋根付き駐車場と直通通路により直通しており雨天でも濡れることなく移動できる。

  • 本館
    • 60ゲート (到着バスゲート[44]
    • 61 - 68ゲート (66 - 68はエアバスA380対応)
    • 71 - 75ゲート (76・77は第3ターミナルに転用された)
    • 70ゲート(ターミナル連絡バスゲート)
    • 70H - 70Mゲート(出発バスゲート[44]、70A - 70Gは使用中止)
    • A - Sゲート(国内線ゲート、A - Dは出発バスゲート[44]、E - Hは改札機の設置なし、J - Mは第3ターミナル開業に伴い使用中止、O・Qは欠番
  • サテライト
    • 80ゲート(ターミナル連絡バスゲート)
    • 81 - 88ゲート
    • 91 - 99ゲート(96はA380対応)

なお、64・65・66・67A・67B・68ゲートは搭乗橋が国内線・国際線で共用されており、国内線で運用した飛行機をその後国際線で運用する際(国際線の後に国内線の場合も)にこのゲートを使用する場合が多い。国内線Iゲートは64ゲートの搭乗橋と、Nゲートは66、Pゲートは67A、Rゲートは67B、Sゲートは68のそれぞれのゲートの搭乗橋と繋がっており、スイングゲートを使用することで国内線エリアと国際線エリアを切り替えて運用している。また、65ゲートの搭乗橋は、国内線は到着のみで共用できる構造となっている。

2007年に大規模な改装が行われ、チェックインカウンターの増設やカウンター周辺の改装と合わせて、日本初となる自動出入国管理ゲート「J-BIS」やインライン・スクリーニングなどの新サービスが導入されたほか、成田国際空港初のペットホテルやキッズルームも設けられた[49]。同時に各航空会社のラウンジの改装・新設も行われ、日本航空が日本最大の約4,000平方メートルの面積を持つラウンジをオープンした(なお、日本航空は第2ターミナルに5つのラウンジを擁し、その面積は合計約7,400平方メートルである[50])他、同じワンワールド加盟航空会社のアメリカン航空キャセイパシフィック航空カンタス航空が新しいラウンジをオープンした[51][52]。また、チャイナエアラインも新しいラウンジをオープンした[53]

2009年9月にはサテライトエリアの改修も行われ、レストランや免税店などの拡張をはじめとした各種設備の充実が行われたほか、サテライトエリアにある日本航空のラウンジの大規模な改修と拡張も行われた[54]

繁忙期に深夜の滞在スペースが不足していることから、第3ターミナル移転前まで格安航空会社が使用していた北側仮設ターミナルを改装して、24時間利用可能な滞在スペースが設けられた[55]。2016年7月には成田空港の飲食店では初の24時間営業店舗として吉野家がオープンした[56]

第3ターミナル[編集]

第3ターミナル(外観)
シャトルバス(ターミナル連絡バス)は、到着ロビー拡張のため、路線バス乗降場に移転している
第3ターミナル2階出発ロビー
第3ターミナル2階出入り口から100メートルほど離れた位置にある空港アクセスバス路線バス乗降場

2015年(平成27年)4月8日供用開始。LCC専用空港ターミナルビルとして機能するが、依然として他のターミナルを発着するLCCも存在する。当空港の旅客ターミナルで唯一専用の空港連絡鉄道が無く、空港第2ビル駅(成田第2・第3ターミナル)が最寄り駅となる。

2012年(平成24年)、増加が予想される格安航空会社(LCC)の乗り入れに対応し、当時第2ターミナルの北側にあった第5貨物ビルとエプロンの一部であった土地への建設が計画された[57]。建設にあたっては、施設利用料を抑えたいLCC各社からの建設費抑制に対する要望が強く、加えて供用開始後の維持費の縮減にも考慮する設計とされた。ローコストな旅客ターミナルビル建設のため「Terminal3プロジェクト」が立ち上げられ、参加した日建設計[58]良品計画、PARTY[59]の三者が制作過程から密接に連携することで、無駄な装飾を排してコストを圧縮しつつ、建物・サイン類調度品などのデザインが分断されることを避けている。デザインは伊藤直樹が参画し、同年度のグッドデザイン賞では高い評価を受け、国内空港初の金賞を受賞している[10]

LCC専用ターミナルという性質上、航空会社やクレジットカード会員向けの空港ラウンジや到着客向けラウンジ、シャワーなどの施設や、上級クラスもしくは航空会社マイレージの上級会員向けの優先レーンなどは存在しない。また空港宅配便を利用する場合は、当初は当ターミナルに宅配便取扱カウンターが設置されておらず、第2ターミナルにて扱うため、第3ターミナルと第2ターミナル間は荷物を持ったまま移動しなければならなかったが、2019年(令和元年)9月5日に到着ロビーが拡張された事により当ターミナルにも宅配便取扱カウンターが設置された。

公共交通機関始発最終便前のタクシー自家用車での移動や、ホテルでの前泊や後泊を経済的な理由でできない乗客のために、2階の空港案内所、フードコートチェックインカウンター周辺、保安検査場前までのエリアが、極一部を除き23時で閉館する第1・第2ターミナルと異なり、第3ターミナルでは24時間開館している(フードコートのテナントは21時に閉店、その他店舗も21時に営業終了)ほか、フードコートとゲートラウンジに、無印良品製のソファーベンチを導入した[60]

出発・到着客が、共に同ターミナルの2階を通行することと、地上職員の人数が抑えられているうえに、時間ごとに持ち場を移動してしまうLCCの特徴から、不案内で慌ただしくなりがちな利用客へ向けた同空港の工夫として、陸上競技場を模した青色(出発)と赤茶色(到着)のゴムチップトラックで色分けされた床の動線案内表示が新たに導入された[61]

第2ターミナルの最北端部から専用屋根付き通路(吹き抜けで空調設備はない)で670メートル先に設けられているが、第2ターミナルからの移動はこの専用通路による徒歩、もしくは無料シャトルバス(ターミナル連絡バス。深夜から早朝にかけての運行はない)[62]のみとなっており、動く歩道は整備されていない。公式ウェブサイトの案内では「徒歩での移動は第2ターミナル北端から約15分掛かる」と案内している。第1ターミナルからの移動は、空港内の歩道を使用しての徒歩移動や鉄道を利用しての移動も可能ではあるが、徒歩では屋根がない歩道を歩いて数十分以上かかる上に、鉄道での移動は第3ターミナルに駅が無いことや上下移動が多い上に有料となるなど、事実上シャトルバス、またはシャトルバスで第2ターミナルへ移動してからの徒歩のみである。

成田国際空港会社(NAA)は2016年(平成28年)10月25日からターミナル間連絡バスのルートを変更し、大回りのため時間がかかり過ぎて不評であった(出発時に利用する)第2→第3ターミナルの所要時間が半分以下になった[63]。利用客の急増で出発ロビーの混雑が常態化していることから[64]、2019年(令和元年)9月5日より、新たに到着ロビーを増築して出発動線と到着動線を分離し、従来なかった宅配カウンターを新設する[65]。さらに、隣接する第5貨物ビルを撤去、移転の上、跡地にターミナルビルを増築することも決まった[66]

  • 本館
    • 150A - 150Dゲート(国内線/国際線兼用 出発バスゲート[44]
    • 151 - 155ゲート(国際線) - 第2ターミナルの76・77ゲートを転用した。
    • 159ゲート(国際線 到着バスゲート[44]
  • サテライト(国内線)
    • 161 - 164 ゲート
    • 171 - 175 ゲート(171 - 173は出発バスゲート[44]

サービス施設使用料[編集]

国際線(出発のみ)、国内線旅客に対し、空港使用料として、旅客サービス施設使用料(PSFC)、旅客保安サービス料 (PSSC) を、航空券の発券の際に合算徴収している[67]。料金は2019年10月1日から適用の金額[68]

  • 国際線
    • 旅客サービス施設使用料 (PSFC) 出発客: 大人2,130円 小人1,070円(第1・2ターミナル)
    • 旅客サービス施設使用料 (PSFC) 出発客: 大人1,040円 小人520円(第3ターミナル)
    • 旅客サービス施設使用料 (PSFC) 乗継客: 大人1,060円 小人530円(第1・2ターミナル)
    • 旅客サービス施設使用料 (PSFC) 乗継客: 大人520円 小人260円(第3ターミナル)
    • 旅客保安サービス料 (PSSC):530円
  • 国内線
    • 旅客サービス施設使用料(PSFC) : 大人450円 小人220円(第1・2ターミナル)
    • 旅客サービス施設使用料(PSFC) : 大人390円 小人190円(第3ターミナル)

従来は、国内線旅客に対しては無料であったが、2015年(平成27年)4月8日の第3ターミナルオープンに伴い、国内線でも徴収することになった[69]

商業施設[編集]

ナリタ5番街(第2ターミナル)
JAL-DFS(第2ターミナル)

旅客ターミナルの非制限エリアと制限エリア(出国審査を済ませた人のみが利用できるエリア)には、飲食店書店みやげ物屋などの各種売店がテナントとして入っている。後述の公共機関を除いたサービス施設として、診療所などの医療機関日本医科大学成田国際空港クリニック、ビジネスセンター、移動体通信事業者(MNO)国際ローミング対応の携帯電話のレンタル、ドコモauソフトバンクの販売代理店や、有料のエアポートラウンジ(指定されたクレジットカード会員の発着便利用時は無料)などがある(第3ターミナルを除く)。

食料品や日用品等の販売店として、各ターミナル内の非制限エリアにNAAによるコンビニエンスストア型売店が数カ所ある[70]。また、成田空港駅空港第2ビル駅ではそれぞれ駅売店 (KIOSK) もある。

商品が限定されており、他の大型商業施設と比較して小規模な店舗面積でありながら、単価の高い有名ブランド品を取り扱っているため、ショッピングセンターとしては、2015年度に1,169億円の売上収入があり、日本一の売上高となっている[71][6]

出国審査東京出入国在留管理局成田空港支局)後は、搭乗客や航空会社、店舗の関係者などしか入れない制限区域である。2005年(平成17年)以降の改装により、第1・第2ターミナルともに、さながら街中のショッピングモールのような国内外のファッションブランドのブティックや、DFSなどによる免税店街が広がっている。日本の租税が課される酒税)・煙草たばこ税)・物品に課される消費税・外国製品に課される関税が、出発の制限エリアでは免税されるため、大勢の買い物客で賑わっている。

また、化粧室や有料のリフレッシュルーム(仮眠室・シャワールーム)、キッズルーム(第2ターミナルのみ)、第3ターミナルを除いて、プライオリティ・パスといった各種サービス施設も置かれている。搭乗口付近には、各航空会社のラウンジが置かれている。また、他の国内空港と同様に、キヨスク風の小型売店とイートインスタンドを兼ね備えたゲートラウンジ店舗(BLUE SKYANA FESTAなど)もあり、搭乗直前まで利用ができる。

第1ターミナル南ウィングの改装に合わせて、出国後の制限エリア(北ウィングの旅客も利用できる)に、免税店モール「narita nakamise」[72]がオープンした。2007年には、第2ターミナルの出国後の制限エリアに、「narita nakamise」よりも約1.4倍広い5,000 m2の店舗面積を持つ免税店モール「ナリタ5番街[73]がオープンした。なお、第2ターミナルは本館だけでなく、サテライトにも免税店やファッションブランドのブティック、書店やレストランなどの店舗や外貨両替専門の出張所窓口、航空会社のラウンジがある。

2009年9月からは、セブン銀行により出国後の制限区域内においては国内初となるATMが設置されている。空港およびセブン-イレブン店内といった市中に置かれている機種と提携金融機関などの条件は同一で、日本円での引出が可能であるが、外為法の抵触(100万円相当額以上の現金を持ち出す場合は税関で携行品申告をする必要がある)を避ける意図から、1回の操作では3万円までしか引出ができない。

銀行窓口[編集]

銀行の支店窓口として、第1ターミナルビル内に三菱UFJ銀行成田空港支店が、第2ターミナル内に千葉銀行成田空港支店が入居している。この他、りそな銀行千葉興業銀行などの外貨両替専門の出張所窓口、入国時の東京税関での関税出納(納税)に業務が限られるみずほ銀行の派出所扱いの窓口が、税関検査場内に置かれている[74]

ATM[編集]

ターミナルビル内の複数箇所で、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、千葉銀行、京葉銀行ゆうちょ銀行セブン銀行(看板は「SEVEN BANK」表記)、イオン銀行ATMが置かれている。また、JR東日本の空港第2ビル駅・成田空港駅のコンコースではビューカードATMが置かれている。

このうち、海外発行のATMカードクレジットカードによる現金引き出し・残高照会利用は、日本と磁気ストライプカードの記録方式が違い、それに対応するカードリーダーの機械が、従前はゆうちょ銀行(旧:郵便貯金)ATMだけであったが、後に各行のATMが対応している。京葉銀行など一部は、通常の国内金融機関向けATMとは別に、海外発行カード専用ATMを別途設置している。

郵便関係[編集]

2013年7月1日、成田国際空港郵便局の廃局に伴い、管轄が成田郵便局へ移管され、成田郵便局 空港第1旅客ビル内分室、空港第2旅客ビル内分室が設置されている。第3ターミナルには郵便ポストのみ設置されている。

ビジネスジェット専用ターミナル[編集]

首都圏初のビジネスジェット専用ターミナルが、2012年3月に運用を開始した[75]。ビジネスジェット機で成田空港を利用する場合、出入国や税関などの手続きを、ビジネスジェットプライベートジェット専用ターミナルで行える。空港施設使用料は25万円(2015年時点)となっており、別途着陸料や駐機料を支払う。

貨物ターミナル[編集]

JALカーゴの貨物上屋と、その前で警備にあたる機動隊車両

2019年現在、成田国際空港の国際航空貨物の取扱量は香港上海浦東仁川台湾桃園に次いでアジア5位の地位を占める。開港当時は第1ターミナル北ウイング横に集中して貨物ビルが置かれていたが、航空貨物需要の増加に対応して五月雨式に拡張を続けたために、第一貨物地区と第四貨物上屋と第七貨物上屋、第五貨物上屋、空南貨物地区、整備地区暫定貨物上屋などに、JALカーゴ、ANAカーゴ、日本貨物航空、各フォワーダーなどの貨物ビルが点在している。貨物地区内には勤務者やドライバーのためにコンビニエンスストア(ファミリーマート)も設置(第一貨物地区第2貨物ビル内)され、第七貨物前トラック待機場にもコンビニエンスストアが設置されている他、ガソリンスタンドも設置されている。

施設規模をすべて合わせると20.2万平方メートルの規模を持ち、相次ぐ拡張の結果、年間240万トンの取り扱いが可能となったが、暫定滑走路の延伸工事の完成に臨み、さらに取扱量を増やすために現在も拡張工事が行われている。「貨物管理ビル」の日本貨物航空事務所は2011年中に全て退去し、現在はNCA整備ハンガー付属棟に移転している。

2017年(平成29年)の輸出額は12兆2444億円、輸入額は11兆3131億円と[76]、金額ベースでは国内で首位の貿易港の座にある[77]。輸出入品目としては、電子部品・電子機器・医薬品など、軽量で高付加価値の物品が中心となっている。

  • 主な輸出品目(平成29年)[76]
半導体等電子部品 (6.8パーセント)、半導体等製造装置 (6.4パーセント)、科学光学機器 (5.9パーセント)
  • 主な輸入品目(平成29年)[76]
通信機 (15.7パーセント)、半導体等電子部品 (10.5パーセント)、医薬品 (10.4パーセント)、事務用機器 (8.4パーセント)、科学光学機器 (6.8パーセント)

また、成田空港はマグロなど魚介類の輸入通関が多く「成田漁港」の別名がある[78][6]。(平成29年、3万7508トン[76]

駅サービス施設[編集]

両旅客ターミナルに接続した成田空港駅・空港第2ビル駅の改札外には「SKYLINER&KEISEI INFORMATION CENTER(京成トラベルサービス)」と「JR EAST Travel Service Center(びゅうトラベルサービス)」、「みどりの窓口指定席券売機JR東日本)」がそれぞれある。SKYLINER&KEISEI INFORMATION CENTERでは海外旅行保険の加入やトラベレックスによる外貨両替サービスが受けられる。JR EAST Travel Service Centerでは通常の切符類の購入に加え、訪日外国人が海外で購入可能な「ジャパンレールパス」類の実券引き替えや「Suica & NE'X」の発売を行っている。

空港内ホテル[編集]

成田エアポートレストハウス

第1ターミナル横に機内食製造大手のティエフケーが運営する「成田エアポートレストハウス」がある。第1ターミナル北ウイングとは徒歩で5分ほどの距離にあり、各ターミナルとはシャトルバスで結ばれている。ホテル利用者向けの専用駐車場も用意されている。

第2ターミナル前のP2駐車場棟地下1階に、24時間365日利用可能なカプセルホテル「ナインアワーズ成田空港」が2014年(平成26年)に開業した。

駐車場[編集]

P1・P2・P3・P5および貨物地区駐車場といった有料駐車場が設けられている。また、オートバイ用の駐車スペースも確保されており、障害者手帳による割引サービスも実施されている。

一部の駐車場は事前にインターネットで申し込むことが可能で、割引も適用される。なお第2ターミナルに隣接しているP2は第2ターミナルと連絡通路で直結しており、雨天でも雨に濡れることなく空港ターミナルにアクセスでき、料金支払い出口が新空港ICに直結されている唯一の駐車場である。なお、第3ターミナルに隣接、もしくは直結した駐車場はない。

諸問題[編集]

運用・環境面の問題[編集]

2008年、NAAは、B滑走路が2,500メートル化する2010年以降に、年間発着回数を当時の1.5倍にあたる、年間30万回にする試算を「成田国際空港都市づくり推進会議」に提示した。

その実現に向けては、課題が山積していた[79]ものの、平行同時離陸や利用時間延長を容認することなどで、実現が目指された[80]。この構想には、世界とりわけ東アジアでの国際ハブ空港としての地位低下防止と競争力強化、容量不足緩和の狙いがあり、国土交通省とNAAで能力増強の検討がなされた[81]

2010年10月13日に開催された、成田空港に関する四者協議会で、成田空港の容量拡大(30万回)に係る確認書が締結された[82]。NAAは、年間発着能力を、最速で2011年度中に25万回、2012年度中に27万回、2014年度中に30万回に拡大させる方針を出した[83]

なお周辺地域住民への環境配慮も必要で、成田空港では開港以来、住宅などの防音工事に400億円超、電波障害対策に200億円超など、合計3,200億円超の環境対策事業を実施しており、今後も実施され続ける予定である。法律面でも公共用飛行場周辺における航空機騒音による障害の防止等に関する法律(騒防法)や特定空港周辺航空機騒音対策特別措置法(騒特法、事実上成田空港を対象とした騒音地区の住宅等の建設を制限や補償する法律)に基づき、環境対策を実施している。

2010年3月28日より、基本的にA滑走路を離陸専用、B滑走路を着陸専用とする使い分けが行われていた。2011年10月20日より同時離着陸方式が導入され、両滑走路とも離着陸併用となった[84]。2012年10月現在では、運航ダイヤがピークとなる午前、午後の合計約2 - 3時間程度、同時離着陸が行われている。

ただし、航空管制官の目視によって航空機の状況を確認するため、雨天など悪天候時には同方式での運用は停止される。しかしながら2012年度中に航空機の監視装置が高度化され、悪天候時でも同時離着陸運用が可能となった[85]。なお、An-124An-225エアバスA380等の大型機や貨物機はA滑走路への着陸となる。年間発着枠30万回化のための施設整備は、上述の通り2015年3月に完了している[23]

また、開港以来、深夜23時から翌朝6時にかけての離着陸を原則禁止する「夜間離着陸制限」(いわゆる“門限”)が設定されてきたが、2013年3月31日に、出発空港における悪天候等の航空会社の努力では対応できないやむを得ない場合に限って、“門限”を午前0時まで延長することが可能になった[16][86]が、2019年10月27日から24時まで運用開始時間が伸びるようになった[27]

成田発着枠は昼11時や夕方17時以降のピーク時間帯は既に満杯であり、夜22時台は騒音問題からA滑走路とB滑走路各10回ずつ、計20回までの便数発着制限を設定されており、その影響で夜21時台の発着回数も自主規制されている[87]

これらの制約もあって、再国際化し24時間発着出来る羽田空港へ定期便を移管する動きもみられている[87]が、羽田空港の混雑のため成田空港との共存が進んでいる。

警備[編集]

早朝に到着するバスで空港ターミナルビルに入館する場合[88]、社会情勢次第では入場時に身分証明書の提示を求めることもある。このように、過激派の三里塚闘争が沈静化された現在、空港ターミナルビル内で発見される「不審な荷物」の大半は、置き忘れや所有者の都合で置きっ放しにされる物であり、年間100件近く出動する爆発物処理班の出動も、徒労に終わるケースがほとんどである。このため、空港警備隊は「空港内では荷物から決して離れないで」と、旅行者や利用者に注意を促している[89]

歴史[編集]

新空港建設の検討[編集]

1960年代の日本では、大型ジェット旅客機の増加に加え高度経済成長により年々増大する国際輸送における航空機の重要性が高まったため、滑走路の拡充による発着能力の向上が望まれていた。加えて、日本航空も発注していた「ボーイング2707」や「コンコルド」などの開発が当時検討・着手されており、今後の国際間移動の主流となると予想されていた超音速旅客機の就航にも備えて、滑走路の長大化も求められた[90]。そのため、当面の航空需要については羽田空港の再拡張で対応することとされたが、運輸省による検討では、

  • 羽田空港の沖合に拡張した場合、東京港の港湾計画との調整が極めて難しい。
  • 当時の港湾土木技術では不可能であった。
  • アメリカ空軍管制区域(横田飛行場上空の「横田ラプコン」)などとの兼ね合いから、航空機の離着陸経路の設定が著しい制約を受ける。
  • 仮に拡張できたとしても、空港の処理能力は20パーセント - 30パーセント程度の増加に留まる。

などを理由として、羽田空港の拡張のみでは長期的な需要に対応できないと判断された[91]

新空港建設と反対運動[編集]

このため、1962年(昭和37年)より運輸省は新たな国際空港の候補地についての本格的な調査を開始し、1965年(昭和40年)6月1日には「新東京国際空港公団法」が成立している。

富里内定を報じる、1965年11月18日付の『毎日新聞』夕刊。

新空港の建設候補地としては、

空港の位置および関連公共施設計画図(案)(国立公文書館)

などが挙げられ[92]、官僚や政治家らの駆け引きを経て、1965年(昭和40年)11月18日富里・八街での建設(仮称:富里・八街空港)が一旦内定した。しかし、革新政党である日本共産党日本社会党の指導のもとで、地元住民らからの激しい反対運動が起こる。これを受けた佐藤栄作内閣中村寅太運輸大臣)は、建設予定地を成田市三里塚(仮称:三里塚空港)にすることを、1966年(昭和41年)6月22日友納武人千葉県知事に提案した。これは、国有地である宮内庁下総御料牧場や県有林を活用でき、またその周辺の土地の多くは比較的開墾からの日が浅い戦後開拓の入植地であったため、用地買収が容易に進むと考えたからである。

計画が迷走している間にも羽田空港の発着容量が限界に達しつつあったことや、全日空羽田沖墜落事故等航空機事故の頻発による航空施設に対する安全意識の高まりを背景に、反対運動と野党や左翼が再び結束することを恐れる佐藤内閣は、わずか2週間後の7月4日閣議決定を行った。

しかし、十分な説明もないままに行われたこのスピード決定は、移転の強制や騒音問題を懸念する周辺住民らからの猛烈な反対を却って招くこととなり、怒れる地元住民らは革新政党の指導のもとで三里塚芝山連合空港反対同盟を結成した。その後、補償内容の提示・交渉により大多数の地権者らは移転に応じ反対同盟を離脱したが[93]、反対同盟に残る者たちは機動隊投入等の政府の強行策に対し更に反発を強め、当時興隆していた学生らを主体とする新左翼勢力と結びつくと共に、次第に過激化していった(別項成田空港問題を参照)。空港を巡る対立は、行政の強権発動並びにこれに対抗する暴動やテロリズムに発展し、ついには東峰十字路事件東山事件芝山町長宅前臨時派出所襲撃事件成田空港管制塔占拠事件で死者を出すに至った。

当初は1972年10月開港を予定していたが、上記の反対運動に加えてジェット燃料輸送用のパイプラインの完成が遅れた為無期延期となり、施設はほとんど完成していたにも拘らず具体的な開港のめどが立なくなった[94]。1977年、内閣総理大臣に就任した福田赳夫の号令のもとで、開港を阻んでいた妨害鉄塔(5月6日に、千葉地裁から仮処分決定を得た空港公団が航空法違反物件として撤去)と燃料輸送(9月14日までに、鉄道による航空燃料の暫定的な輸送について全沿線自治体からの同意を取得[95])の問題が解消し、同年11月28日の運輸省告示第六百八号により漸く1978年3月30日開港という具体的なスケジュールが周知された。

しかし、予定日の4日前に起きた成田空港管制塔占拠事件で空港の管制設備が破壊されたことで開港はさらに延期され、実際の開港日は同年5月20日となった。この事態を受けて、成田開港に意欲的に取り組んでいた福田内閣は「この暴挙が、単なる住民の反対運動とは異なる異質の法と秩序の破壊、民主主義体制への挑戦であり、徹底的検挙、取締りのため断固たる措置をとる」と声明を出し、衆参両院では「過激派集団の空港諸施設に対する破壊行動は、明らかに法治国家への挑戦であり、平和と民主主義の名において許し得ざる暴挙である」とする決議が与野党賛成のもとで可決された[96][97]。「新東京国際空港の開港と安全確保対策要綱」「新東京国際空港の安全確保に関する緊急措置法」が制定され、これを契機に千葉県警察本部警備部に空港の安全確保を目的とする「新東京国際空港警備隊」(現・千葉県警察成田国際空港警備隊)が同年7月に発足している。

開港後[編集]

1978年昭和53年)5月20日に成田空港は漸く開港を果たしたものの、それ以降も反対派を支援する新左翼活動家らによるテロゲリラ事件などが多発した。これらの活動により、滑走路1本のみで開港した成田空港は、正常な運営や二期工事の着工さえ覚束ない状況に陥ったが、反対同盟も運動のあり方を巡って分裂した[98]

その後、千葉県全体に深刻な事態を与えた千葉県収用委員会会長襲撃事件も発生したが、運輸大臣江藤隆美による謝罪などを機に反対派の一部と国側の歩み寄りが試みられ、1991年平成3年)11月から東京大学名誉教授隅谷三喜男ほか4名の学識経験者ら(隅谷調査団)主宰の下で「成田空港問題シンポジウム」が15回にわたって開催され、反対同盟旧熱田派・運輸相・空港公団・県が一定の合意に達した。引き続き1993年(平成5年)9月から12回に渡って開催された「成田空港問題円卓会議」では、日本国政府千葉県は今後の成田空港の整備を民主主義的手続きで進めていき、土地収用法による土地の強制収用を永久に放棄することが確認された[98]

隅谷三喜男団長を始めとする中立委員の努力や、日本国政府の謝罪1995年に当時の内閣総理大臣村山富市が日本国政府を代表して謝罪した)などを受け、反対派住民の態度も次第に軟化した。その後、二期工事への用地買収に応じる地主が出てきた。二期工事の中でも特に懸案であった「平行滑走路」については、1996年(平成8年)に、東峰地区の未買収地を避ける形で滑走路を建設する案が計画され、建設前には約100回にも及ぶ地元説明会が実施され、2002年(平成14年)に計画よりも短い暫定滑走路として供用を開始し、2005年(平成17年)には、更に北に延伸することで計画通りの長さ(2,500メートル)が確保されたが、港内には未買収地が依然点在している[99]2006年(平成18年)1月15日、空港反対同盟熱田派元代表・熱田一(派閥に本人の姓が冠されている)が、空港敷地内にある自宅敷地と、所有権を持つ「横堀墓地」を売却することを表明。「若者世界へ飛び立ち、帰ってくることによって、日本の将来に役立つと考えた」と述べ、反対運動から完全に身を引いた。近年では反対派の老齢化も進行し、反対派による過激行為も見受けられなくなっている。

ドイツミュンヘン空港はこのような紛争を避けるため、徹底して成田国際空港の事例を研究し、反対派を十分に説得した上で建設されている(ただし、同空港ではその後需要の逼迫を受けて新滑走路を含む拡張計画が出されており[100]、これに対する反対運動が再燃している[101])。日本でも、成田国際空港での経験を基に、後に建設された大規模国際空港の関西国際空港中部国際空港は、騒音問題や土地収用問題などが発生しにくい、郊外の海上を埋め立てて造られている[102]

成田国際空港の旧自動車検問所

成田空港においては開港から2015年3月に至るまで、日本の空港としては唯一、世界首都空港としても稀な「検問制度」があった。従業員や外国人を含む空港施設への入場者全員に「セキュリティチェック」と称して、検問所での身分証明書の提示が課せられていた。また、専門の警察機動隊である「千葉県警察成田国際空港警備隊」(空港警備隊 千葉県警察の部内呼称は「空警隊」)が検問所とターミナル内に常駐、巡回しており、世界的に見ても異例の厳重警備が敷かれた[103]。その後、各国のテロ事件[104]の発生により、主な目的は、不特定多数が集まるターミナル施設でのテロリズム警戒に変化している。

入場に際しては、NAAの警備員パスポートなど身分証明書を確認、旅客の場合は航空券の提示を求められる場合もあった。空港内店舗の従業員については社員証が必要(関係者専用の検問レーンがある)。近隣住民が通勤、通学等で駅を常時利用する場合、NAAから「入場証」が発行されていた。情勢によっては抜き打ちでカバンなど手荷物を開梱して、荷物検査をされる場合があった。

なお過去には、反対派による集会が空港周辺で行われることが予想される場合、従業員と旅客以外(送迎・空港見学・店舗利用など)の空港施設への立ち入りが原則として禁止されていた。その場合は、対象者以外は検問所で引き返す形式だった(旅客が外国人であったり、介添えを要するなど特段の事情があったりする場合の送迎入場は許可された)。日程が判明し次第、検問所への黄色い立て看板の設置と公式ウェブサイトの「トップページ」上、新聞の「政府広報」広告、首都圏のJRおよび京成電鉄の各駅券売所で告知がなされた。

2000年代以降は、反対派勢力が少数派となっているため、年数回に留まっていたが、反対派敷地をNAAへ明け渡しを求める絡みの裁判(審議・判決)が行われた直後に行われる傾向があった。2010年(平成22年)を最後に入場規制は行われていない。

空港第2ビル駅出口の旧検問所

検問所は、鉄道駅(成田空港駅空港第2ビル駅東成田駅)の出口改札(駅を出た時点で空港敷地内にいることになるため)と、空港施設に入る全ての道路上(新空港インターチェンジ出口に隣接する「第1ゲート」、国道295号沿いの「第2ゲート」、千葉県道106号八日市場佐倉線千代田交差点の「第6(南)ゲート」他)に設置されていた。路線バスやリムジンバスと一部のホテル送迎バス・スカイライナーなどでは車内放送で空港到着前に「身分証の提示をお願いします」あるいは「空港での検問があります」とアナウンスされていた。

鉄道駅では、旅客機搭乗時の保安検査場と同様のレーン(列)式のものであり、荷物検査が伴わなければ、身分証明書提示のみの短時間で完了した。空港従業員と、それ以外の一般にレーンが区別されていた。自動車では、空港の制限区域入口の道路上に、有料道路料金所と同等の施設があった。全ての車(マイカータクシーホテルや私設駐車場の送迎車・リムジンバスを含む路線バス貸切バス・貨物トラックなどの事業用車)が、一時停車しなければならなかった。運転者は警備員に運転免許証パスポート・職員証などを提示し、他に同行者や乗客がいる場合は、一人ずつ警備員が身分証明書を目視で確認した。

バスの場合は、警備員が車内に乗り込んで確認。自家用車やタクシー、トラックの場合は、一台ずつで車体の底面を検査されたり、トランクや荷室を開けるよう要求されたりする場合があった。このため、敷地への乗り入れが多く混雑している際や、バスでの全員の確認には3 - 10分程度の停車時間を要した。

空港周辺をパトロールする機動隊の輸送車と遊撃警戒車

また、芝山鉄道芝山鉄道線では、常に空港警備隊所属の制服警察官複数人が往復乗車し、鉄道車両内の警戒に当たっている(当該項目参照)。警備情勢によっては、京成成田空港線のアクセス特急などの空港連絡鉄道にも、千葉県警察の制服警察官が空港駅と途中駅の間を往復乗車し、同様の警戒に当たることがある。

2015年(平成27年)3月30日正午から、ナンバープレート顔認証システムができる監視カメラが設置され、入場時の検問は廃止された(次項参照)。

警備体制の見直し[編集]

前述の警察による空港警備隊とは別に、NAAでも警備組織を子会社に置いて施設警備に当たっている。その人件費は2005年(平成17年)で94億円など、年間100億円近くになる。こうした警備費は空港経営に深刻な影響を及ぼしていた。

2000年代後半には、検問警備維持費の負担に苦慮していることや改札検問による旅客流動の遅滞化、車両検問による渋滞発生などの事例が問題視されていた[103]京成成田空港線が開通する2010年(平成22年)7月を目処に、監視カメラの活用など警備の機械化を推進して改札検問を廃止し[105]、他の検問についても順次縮小か廃止の方向を検討していたが[105]、当時点では正式に決定されておらず、2012年(平成24年)10月時点でも、従来通りの状態となっていた。

2012年(平成24年)9月27日、NAAは定例記者会見で、現在の警備体制の見直しについて「速やかに関係機関と協議したい」と、前向きに取り組む方針を表明し、すでに警備当局と事務レベルの協議を始めたことを明らかにした[106]。この背景には、2012年夏以降にジェットスター・ジャパンエアアジア・ジャパンなどの格安航空会社が就航したことや、羽田空港の再国際化による競争激化が挙げられている[107]

千葉県警察本部長は科学技術の高度化などを例に挙げ、現行と同様な警戒体制を持つ機械警備の導入という形により検問体制の見直しに前向きな姿勢をとった[108]。そして上記の様に「ノンストップゲート」化に備えた警備システムの導入により、2015年(平成27年)3月30日正午をもって検問は全面廃止となった[109][110][111]

年表[編集]

空港開設まで[編集]

成田空港の開港[編集]

ローマ字で「成田」と書かれている 成田国際空港A滑走路中心付近

1980年代[編集]

第2ターミナルと駐機場が造成中
(1989年撮影の20枚から合成作成)
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

1990年代[編集]

第2ターミナルに駐機するイラン航空、アメリカン航空、チャイナエアライン、中国国際航空、日本航空の各機材
第1ターミナル北ウィングに駐機するアリタリア航空ノースウエスト航空の機材
  • 1999年(平成11年)
    • 3月16日:第1旅客ターミナルビル北ウイング・中央ビル新館供用開始(南ウイング閉鎖)。
    • 4月27日:新消音施設(ノイズリダクションハンガー)竣工。
    • 5月10日:平行滑走路2000年度完成目標断念を発表。
    • 9月3日:平行滑走路等の整備に関する工事実施計画の変更認可申請。
    • 9月12日太陽光発電システム運用開始。
    • 12月3日:平行滑走路工事着工。

2000年代[編集]

B滑走路の建設中
(2001年撮影の20枚から合成作成)
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
到着ゲートの「おかえりなさい」の看板
毎年5月に展示される五月人形(第1ターミナル北ウィング)
上空から(2009年)
  • 2000年(平成12年)
  • 2001年(平成13年)10月31日:暫定平行滑走路の完成。
  • 2002年(平成14年)
  • 2003年(平成15年)
    • 1月20日:公団、新東京国際空港の改称「成田国際空港」および新会社「成田国際空港株式会社」の名称について、扇千景国土交通大臣へ要望書を提出。
    • 4月17日:第2旅客ターミナルビル北側および地上通路沿いのスポットの供用開始。
    • 5月29日:開港以来の航空貨物取扱量3,000万トン達成。
    • 11月17日:航空燃料輸送量1億kL達成。
  • 2004年(平成16年)
    • 4月1日:新東京国際空港公団が民営化され「成田国際空港株式会社」に改組し、同時に空港の正式名称も新東京国際空港から「成田国際空港」に改称。第2給油センター供用開始。
    • 10月19日:第1ターミナルの第1サテライトと第2サテライトを結ぶ連絡通路が開通。
    • 11月25日:第1旅客ターミナルビルの第4サテライトが開業。
  • 2005年(平成17年)
  • 2006年(平成18年)
    • 4月13日:ILSカテゴリーIIIb運用開始。
    • 6月2日:航空会社再配置、第1旅客ターミナル南ウイング(第5サテライト)・第4 - 第5サテライト連絡地下通路が供用開始。
    • 7月10日:NAA、国に対し平行滑走路の北伸2500メートル化に伴う飛行場変更申請。
  • 2007年(平成19年)
    • 11月18日:開港以来の航空貨物取扱量4,000万トン達成。
    • 12月26日:第1旅客ターミナル中央エリアおよび北ウイングの供用開始。
開港30周年記念塗装が施された日本航空のボーイング747-400型機
B滑走路を離陸した機内から撮影した空港全景
  • 2008年(平成20年)
    • 3月16日:15日午後5時すぎから4時間近くにわたり、北朝鮮から発射された妨害電波により、成田空港の管制システムで混信が発生する。業務に支障は起きなかったが、総務省国際電気通信連合 (ITU) の無線通信規則に定める識別信号の送出を行っていないと認められたため、国際電気通信連合に通報した。
    • 4月1日:緊急地震速報を運用導入。
    • 5月20日:開港30周年を迎え記念式典が催され、これを記念して日本航空のボーイング747-400型機に特別塗装が施された。
    • 9月12日:旧NAA本社ビル跡地に第5駐車場 (P5) がオープン。
    • 10月4日:第2ターミナル サテライト到着コンコース和的整備がグッドデザイン賞を受賞する。
    • 10月16日:第7貨物ビルおよび貨物地区トラック待機場の供用開始。
B滑走路の延伸により東関東自動車道上に架けられた航空灯火
  • 2009年(平成21年)
    • 3月23日フェデックスマクドネル・ダグラス MD-11FがA滑走路への着陸を失敗し大破炎上、乗員2名が死亡した(フェデックス80便着陸失敗事故)。開港以来初の全損および死者の出た事故である。
    • 4月:上記の事故を受け、B滑走路2500メートル供用開始時期を「2010年3月から2009年10月に前倒しする」方向でNAAと国土交通省が協議に入る[112]
    • 5月20日:NAAと国土交通省の協議の結果、B滑走路2500メートル供用開始日を「2009年10月22日」に正式決定。成田市の小泉一成市長は、同日、NAAによるB滑走路供用開始日が決定したことに伴い「航空機の発着時の安全性がより確保されるとのことで一定の理解をする」としたうえで、「NAAに対して、騒音の影響を受ける地域への丁寧な説明を要請している」と述べた。
    • 7月30日:B滑走路東側誘導路、供用開始[113]
    • 10月22日:B滑走路、2500メートル化供用開始[114]
    • 12月15日:成田空港周辺の9市町長(成田空港圏自治体連絡協議会)は夜間の離着陸禁止の規制を緩和し、運航時間を延長する案をNAA側に示す。

2010年代[編集]

成田空港東部
  • 2013年(平成25年)
    • 3月7日:B滑走路の西側誘導路の約720メートル延長と横堀地区エプロンの供用開始。これによりA滑走路、B滑走路、2本の滑走路の発着数が1時間当たり58回から64回に増え、年間発着枠も25万回から27万回に拡大された。
    • 3月31日オープンスカイ(航空自由化)開始。悪天候などやむを得ない場合に限り離着陸を午前0時まで延長。
    • 4月1日:国際線の着陸料を平均5.5パーセント値下げ。値下げは2005年以来となる。
    • 5月20日:空港開港から35年となる。未だに建設計画自体が終了していないが、2012年(平成24年)末から、本来の機能が発揮可能となった。
    • 7月31日:地方自治体や民間事業者による「成田空港活性化協議会」発足[119]
    • 9月27日:第2ターミナルビルとサテライトビルを結ぶ、新たな連絡通路の供用を開始し、シャトルシステムの運行を終了した。
  • 2014年(平成26年)
    • 10月30日: 第3ターミナルビル(LCC専用ターミナルビル)が、第2ターミナルビルの北側に完成し、2015年(平成27年)4月8日より供用を開始すると発表。その後予定通り第3ターミナルビル開業が実現し、増設された既存ターミナル駐機場と共に、訪日外国人旅行ブームによる外国人観光客急増に対応した。
  • 2015年(平成27年)
    • 3月30日:1978年(昭和53年)5月20日の空港開港以来続けてきた、利用客らの身分証明書を1人ずつ確認する、成田空港入場前の検問正午をもって廃止され、顔認識システム監視カメラなどを利用した、新しい機械警備システムの運用が開始。
    • 4月8日:第3ターミナルビルの利用開始。
    • 11月12日:携帯型機械翻訳装置「メガホンヤク」が試験導入された。
    • 12月31日:第3ターミナルがオープンした2015年(暦年)の年間総利用者数(国際線及び国内線の合計)が、前年比5パーセント増の3732万8213人となり、開港以来過去最高記録を更新。
  • 2016年(平成28年)
    • 3月15日:第1ターミナル第5サテライトにて、固定ゲートの増築部分がオープンした。
    • 3月18日芝山町にA滑走路16Rから600メートル離れた場所に、新観光・航空機撮影スポット「ひこうきの丘」がオープン。多くの航空ファンに好評を博している。
    • 5月11日:2015年度運用実績(2015年4月 - 2016年3月)の発表により、国際線外国人旅客や国内線旅客の大幅増を受け、総旅客数は7パーセント増の3794万1435名となり、第3ターミナルオープンの効果も大きく黒字増大に貢献し、成田国際空港年間利用者数は2年連続で、過去最高人数を記録した。国際線外国人旅客数は前年比21パーセント増の1290万667名と2年連続でこれまでの最高値を更新。東南アジアへの査証免除措置や円安基調の継続で、特にASEAN諸国からの訪日客増となった。国内線旅客数は、LCC路線好調で15パーセント増の688万5598名となり7年連続で最高記録を示す結果となった。国内・国際線発着回数も前年度比3パーセント増の合計23万5190回となり、4年連続で過去最高を記録した。
    • 12月22日 成田国際空港のウェブサイトが全面リニューアルされる。
  • 2017年(平成29年)
    • 5月1日 :公式Instagramが開設される。
    • 7月6日 :NAA元上席執行委員が収賄の疑いで逮捕される。
    • 7月28日 :累計航空旅客数10億人を達成する。
    • 12月31日:成田空港の発着回数が2017年通年で25万1639回(国際線発着回数:19万7458回、国内線発着回数:5万4181 回)となり、初めて25万回を超える。同年間の総旅客数も4068万7040人(国際線旅客数:3314万6791人、国内線旅客数:754万249人)となり、初めて4000万人の大台を達成した。一方、通過客(国際線乗り継ぎ)は399万3572人となり、400万人を割り込んだ。
  • 2018年(平成30年)
    • 3月13日:夜、千葉県・国・地元9市町・NAAからなる四者協議会で、滑走路増設や運用時間延長を含む成田空港の更なる機能強化について最終合意される。
    • 5月20日:空港開港から40年となる。
    • 7月3日:定期便を乗り入れる航空会社が、開港以来初の100社に到達。
    • 8月:総旅客数が単月で初めて400万の大台を超える(400万3567人)。
    • 11月21日国際空港評議会(ACI)から空港カーボン認証プログラムでレベル3を取得(国内初)。
    • 12月6日:高速離脱誘導路線形改良の先行部を供用。
  • 2019年令和元年)
    • 8月27日:出国手続きでの「顔認証ゲート」と入国時の税関での「電子申告ゲート」の対象を外国籍の旅行者にも拡大[120][121]
    • 9月5日:第3ターミナル1階の到着ロビーを拡張[122]。拡張面積は約1600平方メートル[122]
    • 10月27日:開港以来初めて夜間発着時間延長[27]
    • 11月5日:基本計画が53年ぶりに改定[30][31]
    • 11月28日:物販・飲食エリア「成田アニメデッキ」が国際線第2ターミナルで開業[123]

2020年代[編集]

  • 2020年(令和2年)
    • 3月26日 - 2019新型コロナウイルスによる影響への救済として、料金・営業料の減免や支払の猶予など航空会社約100社をはじめとする約400社を対象とする100億円規模の支援実施をNAAが発表[124]

本拠空港・ハブ空港(拠点空港)としている航空会社[編集]

以下の航空会社がこの空港を本拠空港もしくはハブ空港(拠点空港)としている。

なお、かつてはバニラエアも本拠空港・ハブ空港(拠点空港)としていたが、Peach Aviationへ経営統合した。

就航路線[編集]

国際線[編集]

国際線の発着便数、乗り入れ航空会社数とともに日本の空港で最大であり、近年も新規乗り入れを行う航空会社が後を絶たない。旅客ターミナルは航空連合別に分かれていて、基本的に第1ターミナル北ウイングはスカイチーム加盟各社、第1ターミナル南ウイングはスターアライアンス加盟各社、第2ターミナルはワンワールド加盟各社が使用している。ただし2015年4月8日時点で、スカイチーム所属では中国東方航空チャイナエアラインマンダリン航空が第2ターミナル、スターアライアンス所属ではエア・インディアが第2ターミナルを使用するなど例外もある。

第1ターミナル 北ウイング[編集]

航空会社 就航地
日本の旗 スカイマーク (BC) サイパン[125]
大韓民国の旗 大韓航空 (KE)(ST) ソウル/仁川釜山ホノルル
大韓民国の旗 ジンエアー (LJ)★ ソウル/仁川
中華人民共和国の旗 中国南方航空 (CZ) 上海/浦東[126]大連長春瀋陽武漢鄭州ハルビン長沙深圳[126]広州[127]
中華人民共和国の旗 厦門航空 (MF)(ST) 厦門福州
中華人民共和国の旗 四川航空 (3U) 成都
香港の旗 香港航空 (HX) 香港
ブルネイの旗 ロイヤルブルネイ航空 (BI) バンダルスリブガワン
ベトナムの旗 ベトナム航空 (VN)(ST) ハノイホーチミンシティダナン
タイ王国の旗 タイ・ライオン・エア (SL)★ バンコク/ドンムアン
インドネシアの旗 ガルーダ・インドネシア航空 (GA)(ST) デンパサール
アラブ首長国連邦の旗 エティハド航空 (EY) アブダビ
アメリカ合衆国の旗 デルタ航空(DL)(ST) (アジア) マニラ(2020年3月をもってソウル/仁川経由に変更予定)[128]
(北米) アトランタ(羽田空港移管予定)、デトロイト(羽田空港移管予定)、ポートランド(羽田空港移管予定)、シアトル(羽田空港移管予定)
(太平洋) ホノルル(羽田空港移管予定)
メキシコの旗 アエロメヒコ航空 (AM)(ST) メキシコシティ
フランスの旗 エールフランス航空 (AF)(ST) パリ/シャルル・ド・ゴール
オランダの旗 KLMオランダ航空 (KL)(ST) アムステルダム
イタリアの旗 アリタリア-イタリア航空 (AZ)(ST) ローマ/フィウミチーノミラノ/マルペンサ
ロシアの旗 アエロフロート・ロシア航空 (SU)(ST) モスクワ/シェレメーチエヴォ(羽田空港移管予定)
ロシアの旗 オーロラ航空 (HZ) ウラジオストク、ユジノサハリンスク[129]
ロシアの旗 ヤクーツク航空 (R3) ユジノサハリンスク(ロシア連邦航空局から受けた運行制限により2018年11月5日から運休中、オーロラ航空が代行。)[130]
ニューカレドニアの旗 エアカラン (SB) ヌメア

第1ターミナル 南ウイング[編集]

航空会社 就航地
日本の旗 全日本空輸 (NH)(SA) [131] (東アジア) 台北/桃園北京/首都上海/浦東大連青島広州瀋陽杭州廈門成都武漢香港
(東南アジア・南アジア) マニラホーチミンシティハノイ(2020年3月29日より新規就航予定)、プノンペンバンコク/スワンナプームクアラルンプールシンガポールヤンゴンジャカルタデリー(羽田空港移管予定) 、ムンバイチェンナイ[132]
(北米) ニューヨーク/ジョン・F・ケネディワシントン/ダレス(羽田空港移管予定) 、シカゴ/オヘアロサンゼルスサンフランシスコシアトル/タコマ(羽田空港移管予定) 、サンノゼ(羽田空港移管予定) 、ヒューストン/インターコンチネンタル(羽田空港移管予定)
(中南米) メキシコシティ
(ヨーロッパ) デュッセルドルフブリュッセルウラジオストク(2020年3月16日より就航予定)[133]
(太平洋) ホノルル
(オセアニア)パース[134]
日本の旗 エアージャパン (NQ)(SA) 香港、ホノルル
中華民国の旗 エバー航空 (BR)(SA) 台北/桃園、高雄
大韓民国の旗 アシアナ航空 (OZ)(SA) ソウル/仁川
大韓民国の旗 エアソウル (RS)★ ソウル/仁川
大韓民国の旗 エアプサン (BX)★ 釜山、ソウル/仁川(2020年4月16日より就航予定[135]
中華人民共和国の旗 中国国際航空 (CA)(SA) 北京/首都、上海/浦東、大連、天津、成都、重慶、杭州[136]
中華人民共和国の旗 深圳航空 (ZH)(SA) 深圳
モンゴル国の旗 MIATモンゴル航空 (OM) ウランバートル
タイ王国の旗 タイ国際航空 (TG)(SA) バンコク/スワンナプーム
シンガポールの旗 シンガポール航空 (SQ)(SA) シンガポール、ロサンゼルス(SQ012/011便は経由便)
ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン航空 (HY) タシュケント
トルコの旗 ターキッシュ エアラインズ (TK)(SA) イスタンブール
アメリカ合衆国の旗 ユナイテッド航空 (UA)(SA) (北米) ニューヨーク/ニューアーク、ワシントン/ダレス(羽田空港移管予定)、シカゴ/オヘア(羽田空港移管予定)、デンバー、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ヒューストン/インターコンチネンタル
(太平洋) ホノルル、グアム
カナダの旗 エア・カナダ (AC)(SA) バンクーバーカルガリートロントモントリオール
オーストリアの旗 オーストリア航空 (OS)(SA) ウィーン
スイスの旗 スイス インターナショナル エアラインズ (LX)(SA) チューリッヒ
ポーランドの旗 LOTポーランド航空 (LO)(SA) ワルシャワ
ノルウェーの旗デンマークの旗スウェーデンの旗 スカンジナビア航空 (SK)(SA) コペンハーゲン(羽田空港移管予定)、ベルゲン (夏季チャーター便)
ニュージーランドの旗 ニュージーランド航空 (NZ)(SA) オークランド
エジプトの旗 エジプト航空 (MS)(SA) カイロ
エチオピアの旗 エチオピア航空 (ET)(SA) ソウル/仁川、アディスアベバ(ソウル/仁川経由)

第2ターミナル[編集]

航空会社 就航地
日本の旗 日本航空 (JL)(OW) (東アジア) 台北/桃園高雄釜山北京/首都上海/浦東大連香港
(東南アジア・南アジア) マニラハノイホーチミンシティバンコク/スワンナプームクアラルンプールシンガポールジャカルタデリー(羽田空港移管予定) 、バンガロール (2020年3月29日より就航予定[137]
(北米) ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ(羽田空港移管予定) 、ボストンシカゴ/オヘア(2020年3月29日から2021年3月14日まで運休予定)、ダラス/フォートワース(羽田空港移管予定) 、ロサンゼルスサンフランシスコ(2020年3月29日より運航再開予定[138])、サンディエゴシアトルバンクーバー
(ヨーロッパ) フランクフルトヘルシンキ(羽田空港移管予定) 、モスクワ/ドモジェドヴォ(羽田空港移管の上、モスクワ側をシェレメーチェヴォに移管予定) 、ウラジオストク[139]
(太平洋) ホノルルコナグアム
(オセアニア) シドニー(羽田空港移管予定) 、メルボルン
台湾の旗 チャイナエアライン (CI)(ST) 台北/桃園、高雄
台湾の旗 マンダリン航空 (AE)(ST) 台中
台湾の旗 タイガーエア台湾 (IT)★ 台北/桃園、高雄
大韓民国の旗 イースター航空 (ZE)★ ソウル/仁川
大韓民国の旗 ティーウェイ航空 (TW)★ ソウル/仁川、大邱済州
中華人民共和国の旗 中国東方航空 (MU)(ST) 北京/首都、上海/浦東、南京西安煙台[140]武漢[140]青島[141]昆明[140]
中華人民共和国の旗 海南航空 (HU) 西安、北京/首都[142]
中華人民共和国の旗 吉祥航空 (HO) 上海/浦東[143][144]
香港の旗 キャセイパシフィック航空 (CX)(OW) 香港、台北/桃園
香港の旗 香港エクスプレス航空 (UO)★ 香港
マカオの旗 マカオ航空 (NX) マカオ
フィリピンの旗 フィリピン航空 (PR) マニラ、セブ
フィリピンの旗 セブパシフィック航空 (5J)★ マニラ、セブ、クラーク[145]
ベトナムの旗 ベトジェットエア (VJ)★ ハノイ、ホーチミンシティ[146]
タイ王国の旗 タイ・エアアジア X (XJ)★ バンコク/ドンムアン
タイ王国の旗 ノックスクート (XW)★  バンコク/ドンムアン
マレーシアの旗 マレーシア航空 (MH)(OW) クアラルンプール、コタキナバル
マレーシアの旗 エアアジア X (D7)★  クアラルンプール[147]
シンガポールの旗 スクート (TR)★ 台北/桃園、バンコク/ドンムアン、シンガポール(台北/桃園、バンコク/ドンムアン経由)
ネパールの旗 ネパール航空 (RA) カトマンズ
インドの旗 エア・インディア (AI)(SA) デリー
スリランカの旗 スリランカ航空 (UL)(OW) コロンボ
カザフスタンの旗 SCAT航空 (DV) ヌルスルタン [148]
パキスタンの旗 パキスタン国際航空 (PK) 北京/首都イスラマバード(北京経由)、ラホール(北京,イスラマバード経由)、カラチ(北京,イスラマバード経由)
アラブ首長国連邦の旗 エミレーツ航空 (EK) ドバイ
カタールの旗 カタール航空 (QR)(OW) ドーハ
アメリカ合衆国の旗 アメリカン航空 (AA)(OW) ダラス/フォートワース、ロサンゼルス(羽田空港移管予定)
アメリカ合衆国の旗 ハワイアン航空 (HA) ホノルル
イギリスの旗 ブリティッシュ・エアウェイズ (BA)(OW) ロンドン/ヒースロー (3月28日より羽田移管の上、羽田便をダブルデイリー化)
スペインの旗 イベリア航空 (IB)(OW) マドリード
フィンランドの旗 フィンエアー (AY)(OW) ヘルシンキ
ロシアの旗 S7航空 (S7)(OW) ウラジオストクハバロフスクノヴォシビルスク
オーストラリアの旗 カンタス航空 (QF)(OW) ブリスベンメルボルン(羽田空港移管予定)
フィジーの旗 フィジー・エアウェイズ (FJ)(OW) ナンディ
フランス領ポリネシアの旗 エア タヒチ ヌイ (TN) パペーテ
パプアニューギニアの旗 ニューギニア航空 (PX) ポートモレスビー(2019年11月2日から12月21日まで運休[149]

第3ターミナル[編集]

航空会社 就航地
日本の旗 ジェットスター・ジャパン (GK)★ 台北/桃園、上海/浦東、香港、マニラ
日本の旗 Peach Aviation (MM)★ 台北/桃園[150]高雄[150]
日本の旗 春秋航空日本 (IJ)★ 武漢重慶天津ハルビン寧波、上海/浦東[151]
大韓民国の旗 チェジュ航空 (7C)★ ソウル/仁川釜山大邱
中華人民共和国の旗 春秋航空 (9C)★ 上海/浦東[152]
オーストラリアの旗 ジェットスター航空 (JQ)★ ケアンズゴールドコースト

国内線[編集]

各路線ともに乗継の便を考慮して午前中、または夕方成田着と夕方 - 夜間成田発を中心に運航されている。国際線の間合い運用として、国際線用の機材が用いられる便も多い。日本航空・全日本空輸運航便において大半が、同じアライアンスに所属する外国航空会社とのコードシェアを行っている。なお、国内線は2012年夏以降、ジェットスター・ジャパンをはじめとするLCCの就航により大幅に拡大した。

国内線の発着便数は、ジェットスター・ジャパンを最大に全日本空輸、日本航空と続いている[153]

  • 臨時便、不定期便、チャーター便のみの就航会社を除く
  • 太字は、成田をハブ空港にしている航空会社
  • ( )内の記号は、最初が3レターコード、2つ目が航空連合(アライアンス)
    • 2つ目の( )がない航空会社はアライアンスに加盟していない航空会社となっている
    • 下記の記号は右記のとおり。(SA):スターアライアンス、(OW):ワンワールド
      • すでにアライアンスへの加盟手続きを行った航空会社については加盟予定と記述
  • 語末の★は、格安航空会社(LCC)

第1ターミナル(南ウイング)[編集]

航空会社 就航地
日本の旗 全日本空輸 (ANA)(SA) [154] 札幌/新千歳仙台新潟名古屋/中部大阪/伊丹福岡沖縄/那覇
日本の旗 IBEXエアラインズ (IBX) [155] 仙台[156]小松広島
日本の旗 スカイマーク (SKY) 名古屋/中部[157]

第2ターミナル(国内線エリア)[編集]

航空会社 就航地
日本の旗 日本航空 (JAL)(OW) 札幌/新千歳名古屋/中部大阪/伊丹福岡

第3ターミナル(国内線エリア)[編集]

航空会社 就航地
日本の旗 ジェットスター・ジャパン (JJP)★ [158] 札幌/新千歳、庄内、大阪/関西、高松松山高知福岡長崎大分熊本宮崎鹿児島、沖縄/那覇、宮古/下地島
日本の旗 Peach Aviation (APJ)★ 札幌/新千歳[159]大阪/関西、福岡、長崎(2020年3月29日より就航予定)[160]、鹿児島(2020年3月29日より就航予定)[160]奄美[159]、沖縄/那覇[159]石垣[161]
日本の旗 春秋航空日本 (SJO)★ 札幌/新千歳、広島佐賀

貨物航空会社[編集]

2014年時点で、貨物定期便の発着便数は、成田国際空港を本拠地として使用している日本貨物航空、続いてフェデラルエクスプレス全日本空輸ユナイテッド・パーセル・サービスが上位を占めている[153]

航空会社 就航地
日本の旗 日本貨物航空 (KZ) (国内線) 大阪/関西北九州
(東・東南アジア) ソウル/仁川北京/首都上海/浦東天津香港バンコク/スワンナプーム
(北米) ニューヨーク/ジョン・F・ケネディアンカレッジシカゴ/オヘアロサンゼルスサンフランシスコダラス/フォートワース
(ヨーロッパ) アムステルダムフランクフルト/ハーンミラノ/マルペンサ
日本の旗 全日本空輸 (NH) (国内線) 大阪/関西、名古屋/中部那覇北九州経由)[162]
(東・東南アジア) 台北/桃園、ソウル/仁川、上海/浦東、大連青島厦門広州天津、香港、バンコク/スワンナプーム、シンガポールジャカルタ
日本の旗 エアージャパン ソウル/仁川
大韓民国の旗 大韓航空カーゴ (KE)(ST) ソウル/仁川
大韓民国の旗 アシアナ航空カーゴ ソウル/仁川
中華民国の旗 チャイナエアライン・カーゴ (CI)(ST) 台北/桃園
中華人民共和国の旗 中国国際貨運航空 (CA) 上海/浦東
香港の旗 キャセイパシフィック航空カーゴ (CX) 香港
香港の旗 エア・ホンコン (LD) 香港
ドイツの旗 ルフトハンザ・カーゴ (LH) ソウル/仁川、フランクフルト
ドイツの旗 アエロロジック (3S) 香港、ライプツィヒ
ロシアの旗 エアブリッジ・カーゴ (RU) モスクワ/シェレメーチエヴォ、アムステルダム
ルクセンブルクの旗 カーゴルックス航空 (CV) ルクセンブルグ/フィンデル
イタリアの旗 カーゴルックス・イタリア ミラノ/マルペンサ
アメリカ合衆国の旗 フェデックス (FX) 大阪/関西、広州、アンカレッジ、メンフィスオークランド、シンガポール、台北、仁川、パリ、上海、
アメリカ合衆国の旗 ポーラーエアカーゴ (PO) ソウル/仁川、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ、デトロイトなど
アメリカ合衆国の旗 UPS航空 (5X) 大阪/関西、上海/浦東、ルイビルオンタリオクラーク
アメリカ合衆国の旗 アトラス航空 (5Y) ソウル/仁川、アンカレッジ、アトランタなど
ドイツの旗 DHL シンシナティ・ノーザンケンタッキー

2017年3月現在[163]

就航予定の航空会社と路線[編集]

就航計画[編集]

増便・減便・運休 発表[編集]

  • 日本の旗 全日本空輸:2019年12月1日より2020年3月28日まで香港線を1日2便から1日1便に減便予定(ただし12月28日から2020年1月4日までは運航予定)[174]
  • オーストリアの旗 オーストリア航空:2020年3月14日よりウィーン線を週4便で運航再開予定[175]
  • アメリカ合衆国の旗 デルタ航空 : 2020年3月をもって北米5路線を羽田発着に移管予定[128]
  • アメリカ合衆国の旗 デルタ航空 : 2020年3月をもってマニラ線をソウル/仁川経由に変更予定[128]
  • アメリカ合衆国の旗 アメリカン航空 : 2020年3月をもってダラス線とロサンゼルス線を羽田発着に移管予定[176]
  • アメリカ合衆国の旗 アメリカン航空 : 2020年3月をもってダラス線を週14便から週7便に減便予定[176]
  • アメリカ合衆国の旗 ユナイテッド航空 : 2020年3月をもってシカゴ線とワシントン線を羽田発着に移管予定[177]
  • イタリアの旗 アリタリア-イタリア航空 : 2020年3月をもってローマ線を週7便から週3便に減便予定[178]
  • ロシアの旗 アエロフロート・ロシア航空 : 2020年3月をもってモスクワ/シェレメーチエヴォ線を羽田発着に移管予定[179]
  • オーストラリアの旗 カンタス航空 : 2020年3月をもってメルボルン線を羽田発着に移管予定[180][181]
  • 日本の旗 全日本空輸:2020年3月29日より6月30日までプノンペン線を1日1便から週3便に減便予定[182]
  • 日本の旗 全日本空輸:2020年3月29日より4月23日までシンガポール線を1日2便から1日1便に減便予定[182]
  • 日本の旗 全日本空輸:2020年3月29日よりホーチミンシティ線を1日2便から1日1便に減便予定[167]
  • 日本の旗 全日本空輸:2020年3月をもってサンノゼ線を羽田発着に移管予定[167]
  • 日本の旗 全日本空輸:2020年3月をもってシアトル線を羽田発着に移管予定[167]
  • 日本の旗 全日本空輸:2020年3月をもってヒューストン線を羽田発着に移管予定[167]
  • 日本の旗 全日本空輸:2020年3月をもってワシントン線を羽田発着に移管予定[167]
  • 日本の旗 全日本空輸:2020年3月をもってデリー線を羽田発着に移管予定[167]
  • 日本の旗 全日本空輸:2020年3月をもってロサンゼルス線を1日2便から1日1便に減便予定[167]
  • 日本の旗 日本航空:2020年3月29日よりウラジオストク線を週3便から1日1便に増便予定[183]
  • 日本の旗 日本航空:2020年3月29日をもってシカゴ線を運休予定[170]
  • 日本の旗 日本航空:2020年3月をもってダラス線を羽田発着に移管予定[170]
  • 日本の旗 日本航空:2020年3月をもってホノルル線を1日4便から1日2便に減便予定[170]
  • 日本の旗 日本航空:2020年3月をもってヘルシンキ線を羽田発着に移管予定[170]
  • 日本の旗 日本航空:2020年3月をもってモスクワ/ドモジェドヴォ線を運休予定[170]
  • 日本の旗 日本航空:2020年3月をもってシドニー線を羽田発着に移管予定[170]
  • 日本の旗 日本航空:2020年3月をもってデリー線を羽田発着に移管予定[170]
  • オーストリアの旗 オーストリア航空:2020年3月29日よりウィーン線を線を週4便から週6便に増便予定[175]
  • オーストリアの旗 オーストリア航空:2020年4月21日よりウィーン線を線を週6便から週7便に増便予定[175]
  • トルコの旗 ターキッシュ・エアラインズ:2020年4月28日・29日、5月5日・6日にイスタンブール線を増便予定[184]
  • 日本の旗 全日本空輸:2020年4月24日よりシンガポール線を1日1便から1日2便に増便予定[182]
  • 日本の旗 全日本空輸:2020年5月16日よりバンコク/スワンナプーム線を1日2便から1日1便に減便予定[182]
  • 日本の旗 全日本空輸:2020年6月7日よりシンガポール線を1日2便から1日1便に減便予定[182]
  • スペインの旗 イベリア航空:2020年6月17日よりマドリード線を週5便から週7便に増便予定[185]
  • 日本の旗 全日本空輸:2020年7月1日よりプノンペン線を週3便から1日1便に増便予定[182]
  • 日本の旗 全日本空輸:2020年7月1日より8月31日までクアラルンプール線を1日1便から週3便に減便予定[182]
  • 日本の旗 全日本空輸:2020年7月1日より10月24日までジャカルタ線を1日1便から週3便に減便予定[182]
  • 日本の旗 日本航空:2020年7月1日よりグアム線を1日1便から1日2便に増便予定[186]
  • 日本の旗 全日本空輸:2020年9月1日よりクアラルンプール線を週3便から1日1便に増便予定[182]
  • スウェーデンの旗ノルウェーの旗デンマークの旗 スカンジナビア航空:2020年夏スケジュールよりコペンハーゲン線を羽田発着に移管予定[187]
  • イギリスの旗 ブリティッシュ・エアウェイズ:2020年3月28日よりロンドン/ヒースロー線を羽田発着に移管予定[188]

定期路線一覧[編集]

原則として到着都市名(リンク先は到着空港)のみを記述するが、同一都市圏に2つ以上の空港が存在もしくは空港名に到着都市名が含まれていないなどの場合は「都市名/空港名」の様式で記述する。

国際線[編集]

東アジア[編集]
北アジア[編集]
東南アジア[編集]
南アジア[編集]

*<nowiki>{{MDV}}</nowiki>:<nowiki>[[ヴェラナ国際空港|マレ]]</nowiki>(成田発のみ)[191]

中央アジア[編集]
中近東[編集]
北米[編集]
中南米[編集]
西ヨーロッパ[編集]
南ヨーロッパ[編集]
中央ヨーロッパ[編集]
北ヨーロッパ[編集]
東ヨーロッパ[編集]
オセアニア・太平洋[編集]
アフリカ[編集]

国内線[編集]

※は東京国際空港便もあり

統計[編集]
(成田国際空港発)就航路線別旅客数/順位[195]
行き先 旅客数 国内線順位
新千歳空港 約188万人 上位09位
福岡空港 約113万人 上位21位
那覇空港 072万人 上位38位
関西国際空港 070万人 上位39位

運休・廃止路線[編集]


国際線[編集]

アジア[編集]


北米[編集]

中南米[編集]

ヨーロッパ[編集]


オセアニア・太平洋[編集]

国内線[編集]

過去に運航されていた路線[編集]

斜字 - 現在、存在しない航空会社

国際線[編集]

航空会社 就航地
日本の旗 日本航空 ソウル/仁川[201]広州[202]福州無錫武漢西安デンパサールコルカタマナーマリヤドジッダアテネハバロフスクモスクワ/シェレメーチエヴォパリ/シャルル・ド・ゴール[203]ロンドン/ヒースローローマ/フィウミチーノミラノ/マルペンサマドリードチューリッヒアムステルダムアンカレッジサンフランシスコ(2020年3月29日より運航再開予定)[166]ラスベガス[204]アトランタサンフアンメキシコシティサンパウロ/グアルーリョスサンパウロ/ヴィラコッポスリオ・デ・ジャネイロサイパンナンディアデレードブリスベンパースダーウィンオークランドなど
国際線乗り継ぎ連絡便:名古屋/小牧名古屋/中部大阪/伊丹大阪/関西
日本の旗 日本アジア航空 台北/桃園高雄ホノルルなど
日本の旗 JALウェイズ 香港グアム、ホノルルなど
日本の旗 日本エアシステム ソウル/仁川、上海/浦東、広州、西安、昆明、香港、シンガポール、ホノルルなど
日本の旗 全日本空輸 ソウル/仁川、デンパサール、パリ/シャルル・ド・ゴール[205]、ロンドン/ヒースロー、フランクフルトミュンヘンウィーン、ローマ、モスクワ、グアム、シドニーなど
日本の旗 バニラ・エア ソウル/仁川、香港[206][207]、台北/桃園[206][207]、高雄[206][207]ホーチミンシティ[208]セブ[209]
日本の旗 エアアジア・ジャパン(2011-2013) ソウル/仁川、釜山、台北/桃園
台湾の旗 チャイナエアライン ホノルル
台湾の旗 トランスアジア航空 台北/桃園[210][211]
大韓民国の旗 大韓航空 ロサンゼルス[212]済州[213]
大韓民国の旗 エアプサン 大邱[214]
大韓民国の旗 チェジュ航空 務安[196]
中華人民共和国の旗 中国国際航空 深圳西寧
中華人民共和国の旗 山東航空 青島
中華人民共和国の旗 深圳航空 福州、無錫
中華人民共和国の旗 中国民航 上海/虹橋北京/首都
中華人民共和国の旗 中国北方航空 成都など
中華人民共和国の旗 中国西南航空 成都、重慶など
中華人民共和国の旗 中国西北航空 北京/首都など
香港の旗 香港ドラゴン航空 香港
タイ王国の旗 タイ国際航空 プーケットチエンマイシアトル/タコマ、ロサンゼルス、ダラス/フォートワーストロント
マラヤ連邦の旗 マレーシア航空 ロサンゼルス[215]クチン
シンガポールの旗 シンガポール航空 台北/桃園、バンコク/スワンナプーム
インドネシアの旗 ガルーダ・インドネシア航空 ジャカルタ
インドネシアの旗 インドネシア・エアアジア X ジャカルタ[216]、デンパサール[217]
バングラデシュの旗 ビーマン・バングラデシュ航空 ダッカ、バンコク/スワンナプーム、シンガポール
インドの旗 エア・インディア ムンバイ、バンコク/スワンナプーム
パキスタンの旗 パキスタン国際航空 ラホールカラチマニラバンコク/ドンムアン
イランの旗 イラン航空 テヘラン、北京/首都
クウェートの旗 クウェート航空 クウェート
イラクの旗 イラク航空 バグダード、バンコク/ドンムアン
エジプトの旗 エジプト航空 マニラ、バンコク/ドンムアン
エチオピアの旗 エチオピア航空 香港[218]
ロシアの旗 トランスアエロ航空 モスクワ/ドモジェドヴォサンクトペテルブルグ
ロシアの旗 ウラジオストク航空 ウラジオストクハバロフスクペトロパブロフスク・カムチャツキー
ロシアの旗 S7航空 イルクーツク
ギリシャの旗 オリンピック航空 アテネ、バンコク/ドンムアン
ハンガリーの旗 マレーヴ・ハンガリー航空 ブダペスト
イタリアの旗 アリタリア-イタリア航空 ヴェネツィア
ドイツの旗 ルフトハンザドイツ航空 フランクフルト[219]フランクフルト/ハーンデュッセルドルフハンブルク、ミュンヘン
スイスの旗 スイス航空 チューリッヒ、ジュネーヴ
スイスの旗 エーデルワイス航空
運航はスイスの旗スイス国際航空
チューリッヒ
ベルギーの旗 サベナ・ベルギー航空 ブリュッセル[220]
フランスの旗 エールフランス航空 ヌメア
フランスの旗 UTA パリ/オルリー、パリ/シャルル・ド・ゴール、ヌメア
フランスの旗 AOMフランス航空 マルセイユ、パリ/シャルル・ド・ゴール
スペインの旗 イベリア航空 バレンシア、アンカレッジ、ムンバイ、モスクワ/シェレメーチエヴォ
イギリスの旗 ヴァージン・アトランティック航空 ロンドン/ヒースロー
イギリスの旗 ブリティッシュ・カレドニアン航空 ロンドン/ヒースロー、マンチェスターバーミンガム
アメリカ合衆国の旗 アメリカン航空 ニューヨーク/ジョン・F・ケネディメンフィスルイビルオンタリオ、アンカレッジ、オークランドサンノゼ、シアトル/タコマ、シカゴ/オヘア[176]マイアミなど
アメリカ合衆国の旗 デルタ航空 名古屋/中部大阪/関西、ソウル/仁川、釜山、台北/桃園[221]、北京/首都、上海/浦東[222]、広州、香港、バンコク/スワンナプーム[223]、シンガポール[224]、ロサンゼルス[225]、サンフランシスコ、ミネアポリス[197]ソルトレイクシティ、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ、グアム[226]、サイパン[199]コロール[199]
アメリカ合衆国の旗 ノースウエスト航空 コナ、ホノルル、シアトル/タコマ、ミネアポリス、インディアナポリスデトロイト、シカゴ/オヘア、グアム、サイパンなど
アメリカ合衆国の旗 ユナイテッド航空 ソウル/仁川[227]、台北/桃園、上海/浦東、香港、バンコク/スワンナプーム、シンガポール[228]、シアトル/タコマ、ラスベガス、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディなど
アメリカ合衆国の旗 コンチネンタル航空 マイアミ、ソルトレイクシティ、ヒューストン/インターコンチネンタルニューヨーク/ニューアーク、グアム、サイパンなど
アメリカ合衆国の旗 コンチネンタル・ミクロネシア グアム、サイパン
アメリカ合衆国の旗 パンアメリカン航空 ラスベガス、グアム、ホノルル、ニューヨーク/ラガーディアなど
カナダの旗 カナディアン航空 トロント、ハリファックスバンクーバーモントリオールエドモントン
メキシコの旗 アエロメヒコ航空 ティファナモンテレイ
ブラジルの旗 ヴァリグ・ブラジル航空 ロサンゼルス、サンパウロ/グアルーリョス、リオデジャネイロ、リマ
オーストラリアの旗 カンタス航空 シドニー、ケアンズ、パース
オーストラリアの旗 ジェットスター航空 マニラ、ダーウィン、メルボルン[229]
ニュージーランドの旗 ニュージーランド航空 クライストチャーチ
パプアニューギニアの旗 ニューギニア航空 チューク[200]

国内線[編集]

航空会社 就航地
日本航空 大阪/関西沖縄/那覇(いずれもコードシェア便としては継続。)
全日本空輸 大阪/関西
アイベックスエアラインズ 札幌/新千歳大阪/伊丹(全便がANAとのコードシェア便。いずれも現在はANAが運航)
スカイマーク 旭川、札幌/新千歳、大阪/神戸米子福岡鹿児島、沖縄/那覇、石垣
エアアジア・ジャパン(2011-2013) 札幌/新千歳、福岡、沖縄/那覇
ジェットスター・ジャパン 名古屋/中部
春秋航空日本 札幌/新千歳[230]、大阪/関西[231]高松
バニラ・エア 札幌/新千歳[232]函館[232]&