大谷光男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

大谷 光男(おおたに みつお、1927年7月 - )は日本の歴史学者、二松学舎大学名誉教授。

金印の研究や暦の研究で業績をのこす。金印発掘口上書の研究や江戸時代以来の金印研究史の整理、東アジア史的視点からの中国・朝鮮・日本の冊封体制の研究、冊封と深く関わる暦史を研究した。

略歴・業績・受賞[編集]

東京府杉並に生まれ、1951年に早稲田大学文学部史学科を卒業。東京・昭和第一高校教諭を経て、二松学舎大学講師、助教授、文学部教授、二松学舎大学附属図書館館長。1980年「邪馬臺國時代の研究」で早大文学博士。1998年定年退任、名誉教授。

栗原朋信の『秦漢史の研究』を批判的に継承し印章の文献史学的研究を深化させた。日本年代学会会長、東京都千代田区・杉並区文化財保護審議会委員、大東文化大学東洋研究所兼任研究員など。

2009年秋瑞宝中綬章受勲。

著作[編集]

  • 『杉並の古文書目録』杉並区教育委員会 文化財シリーズ 1973-74 
  • 『金印 漢委奴国金印』(研究史)吉川弘文館 1974
  • 『古代の暦日』(1976年、雄山閣)
  • 邪馬台国時代』(1978年、雄山閣 カルチャーブックス)
  • 『金印ものがたり』(1979年、西日本図書館コンサルタント協会)
  • 『東アジアの古代史を探る―暦と印章をめぐって―』(1999年、大東文化大学東洋研究所)
  • 『金印再考:委奴国阿曇氏志賀島』(2014年、雄山閣)

共編著[編集]

  • 『杉並区史跡散歩』東京史跡ガイド 嗣永芳照共著 学生社 1978
  • 『日本暦日総覧 具注暦篇 中世前期』共編 本の友社 1992
  • 『金印研究論文集成』編著(1994年、新人物往来社)
  • 『旧暦で読み解く日本の習わし』監修 青春出版社 プレイブックスインテリジェンス 2003

論文[編集]

[編集]